こんにちは!40歳のプリンスジュンです。
私が所属している二宮町商工会青年部の年齢制限が40歳までとなっていた為、私は5月9日の二宮町商工会青年部通常総会をもって卒業致しました。
※平成31年6月以降から45歳まで年齢制限が引き上げとなります。
そもそも商工会青年部って何?
商工会は、主として市町村における商工業の総合的な経営の改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的として、法律に基づき設立された「特別認可法人」です。全国で1,700を超える商工会が設立されており、商工業者の経営支援や地域の活性化を図るための様々な活動を行っています。(全国商工会青年部連合会ホームページより)
簡潔に言うと、「その町の若手経営者や後継者が集まり、自身の向上や地元の発展に積極的に取り組む団体」です。
二宮町で事業を営む多くの経営者が、商工会青年部に入部し、二宮町地域振興の経験を積んでいます。地域の発展が事業の発展にも繋がるからです。
二宮町商工会青年部での思ひ出
青年部に在籍していた6年間の間に、とても多くの事業を行ってきました。その中でも一番印象に残った事業は、2017年の花火大会です。2007年を最後に開催を休止していた二宮町の花火大会を青年部が10年ぶりに復活させました。当時の部長の「二宮町で花火大会を復活させたい。」という想いと、たった20名の青年部員によって、たくさんの人に感動してもらえる花火大会を成功させた経験は、とても大きかったです。
やりたい事への挑戦
私が二宮町商工会青年部に入部して、一番初めに興味を持った事業が「主張大会」でした。人前で青年部活動を通しての自分の想いを10分間スピーチする大会です。私は立候補してこの大会に出場し、西湘ブロック大会で1位、神奈川県大会で優勝する事が出来ました。
自分の言いたいことが言えれば、他人からの評価はどうでも良いと思っていたのですが、優勝して多くの人に褒めて頂いた事は本当に嬉しくて、自分の個性に自信が持てるようになりました。
時間の犠牲と対価
そもそも私は商工会青年部は一切興味がありませんでした。理由は「仕事が忙しくて時間が無い」から。では何故入部したかというと、尊敬できる取引業者の人が青年部員で、仕事も家庭サービスも青年部活動もバリバリこなしていてカッコよかったからです。「時間が無い」という自分の言い訳がカッコ悪く感じたからです。
商工会青年部活動というのは、地域振興、活性化が目的で、それに時間を費やしても報酬はありません。ボランティアの様なものです。それらに時間を費やすという事は、お金には変えられない価値を得る事ができなければ意味の無いものになってしまいます。なので、私は在籍していた6年間は常に「時間犠牲と対価」を意識していました。私の場合、その対価は自分自身の成長でした。
プリンスジュンをオフィシャルにする勇気
私は、二宮町商工会青年部長を務めて二宮町内の組織の成り立ちを知る事ができました。そして二宮町の最前線で活躍する方々と交流する事によって、同じ目線に立つ事が出来ました。それらの経験は自分自身のアイデンティティを確立させてくれました。
このブログの立ち上げからオフィシャルにした「プリンスジュン」。
きっと、青年部で経験を積んでいなければ、その勇気を持てなかったと思います。
少し常識知らずで、スーパーナルシストな私を支えて下さった皆様に感謝しています。
どうもありがとう!二宮町商工会青年部!
二宮町商工会青年部創立50周年記念式典にて、部長挨拶