テレワーク移住先としての二宮町

こんにちは!プリンスジュンです。

このブログを書いている今は、「コロナ禍」後の、世の中の働き方が見直しされている2020年6月です。さて、その新型コロナウィルスの影響で「テレワーク(在宅勤務)」が急速に広がっています。その結果、都心から郊外への移住希望者が急増しています。

 

 

生活スタイルの見直し

二宮町の梅沢海岸

テレワークが出来る様になった都心部で生活する人達は以下の様な事を考え始めます。

 

・我慢して満員電車で通勤する必要がなくなった。

・高い賃料を払って都心に住む理由がなくなった。

・人が密集する場所でなく、自然に囲まれてリスクが少ない地域で生活したい。

・住居費が安く、治安の良い町に住みたい。

 

コロナがきっかけで生活スタイルの見直しが始まりました。

 

 

 

 

二宮町・大磯町も問い合わせ急増

物件のお問い合わせが倍になりました

生活スタイルの見直しから首都圏近郊の沿岸部の不動産に目を向ける動きが表れています。都市部を中心に新型コロナの感染者が増加したことから、先にも言った様に人口の少なく、感染リスクの少ない地域の物件が注目されています。

 

太平洋不動産は二宮町と大磯町に特化して不動産のご紹介をしておりますが、5月の連休明けから如実にお問い合わせの数が増えており、その数は例月の倍以上となりました。お問い合わせ頂いたお客様の多くはやはりテレワークが可能になった人達です。そんなお客様とお話をする中で共通点に気付きました。

 

 

 

電車で通える自然の多い地域

二宮町中里の葛川沿い

二宮・大磯辺りに移住先を探している人の共通点で多いのが「週に2~3日は会社に行く。」という人です。リモートで仕事が出来るようになったものの、完全リモートでは無くて、たまに会社に行く必要があるという人が多いのです。

 

その場合、検索条件が「電車で通える自然環境の良い地域」という条件になるはずです。そこで、「大磯・二宮」が対象地域になるのでしょう。

 

 

 

 

 

二宮町は不動産価格の低さも魅力

二宮駅最寄りの古民家物件

テレワーク移住先で注目されているの地域として「首都圏近郊の沿岸部」と先にお伝え致しましたが、いわゆる湘南エリアの「鎌倉・葉山」は前年比に比べて3倍も上回る問い合わせがあるそうです。この地域は不動産相場が高いので、首都圏エリアに居る富裕層の人たちから注目されています。

 

湘南エリアに店舗を構える知り合いの不動産会社に聞いた所、内覧、商談、成約まで従来より早いテンポで進んでいき、5千万円以上の物件が活発に動いているそうです。やはり背景にはコロナウィルスを機にしたライフスタイルの見直しがあります。

 

しかし、現実的にはそこの地域に手が届かない人の方が多いはずです。もう少し西に目を向けた所に、ぐっと不動産相場が下がり、手が届く自然環境の良い町があるのです。それが大磯と二宮です。金額でいうと二宮町の方がよりリーズナブルです。

 

 

 

マイナー感が居心地が良い

二宮町の吾妻山公園より

二宮町はマイナーです。これ!と言ったものはありません。でも、それが魅力なのです。観光地化されてなく、時の流れもゆったりとした町。程よく自然に囲まれていて、三密なんてどこかしこ。

ただ、相性はあると思います。東京生活に幸せを感じている人からしたら「何も無い、つまらない町。」って思うかもしれません。でも、相性が合う人は、駅を降りた瞬間に感じると思います。この町の空気感を。

 

このブログを閲覧していて、初めて二宮町に行こうとしている人がいたら、「吾妻山公園」に行ってみて欲しいです。吾妻山公園の頂上にある展望スペースからこの町を見下ろしてみて下さい。この町の良さを感じる事ができるから。