二宮団地・コミュナルダイニングのお食事会の様子Vo.2

こんにちは!プリンス・ジュンです。

以前、太平洋不動産のホームページ内でも紹介させて頂いた百合が丘商店街の中にあるコミュナルダイニング。この場所で、公社主催のお食事会が月に1回開催されています。私も何度も参加していますが、12月のお食事会の様子をこちらの個人ブログでも紹介させて頂きます。

 

 

二宮団地に興味がある人であれば誰でも参加できるお食事会

この月1お食事会は、二宮団地に住んでいる人、興味がある人、公社の人達などが食事を1品持ち寄り、情報交換をしながら自由にその時間を楽しむ会です。今年の4月から始まったお食事会も今回で9回目。お食事会を通して色々な人に出会い、十人十色のライフスタイルを知る事が出来ました。

 

 

 

ピザとチキンとポテトを石窯で焼いた

コミュナルダイニングの裏口には石窯があります。この石窯は「やきいも屋・デザイナー」のチョウハシトオルさんが作ってくれました。

 

「しっかりリノベプラン」でご自身で造り上げたチョウハシさんの素敵なお部屋は→こちら

 

 

 

 

 

このピザ生地はお食事会に参加して頂いた人が作ってきてくれたのですよ。

お子様も参加出来ます。

 

 

 

 

 

 

カリッと香ばしくチキンも焼けた

 

 

 

 

ジャーマンポテト登場

 

 

 

 

 

モモも登場

お食事会に参加したチャイ処キングのオーナーがモモを蒸しあげてくれました!

 

 

 

グルメ会って感じですね。美味しい料理とお酒があると、話がとっても弾みます。

 

 

 

 

 

入居している人から、これから入居する人へ

二宮団地でリノベーションをして既に住んでいる人から、これからリノベーションをして住む予定の人へ、ノウハウやアドバイスをレクチャー。

 

 

年明け、「しっかりリノベ」プランでDIYを始めるご夫婦。二宮団地オリジナルデザインのスウェットをお揃いで♡(羨ましくて私も注文しちゃいましたw)

ハッピーにのみやライフを楽しんでね。

 

 

 

 

 

どれだけコミュニティが広がるか

2017年、二宮団地の再編プロジェクトは、TV、雑誌、WEB媒体などのメディアで数多く取り上げられました。メディアによる情報発信の反響は大きく、民間の不動産会社として仲介の手伝いをさせて頂いている太平洋不動産でさえも、様々な地域から団地に興味を持ったお客様に多くお越し頂き、予想以上の対応に追われました。

 

初め私は、「公社が二宮で面白い事を始めたから、少し関わりたいな。」程度に思っていたのですが、NPO法人西湘をあそぶ会代表そして公社団地共生プロデューサーである原大佑さんが手がける面白い仕掛けに見事に引き込まれ、今では積極的に入居者斡旋に努め、多くの入居者を仲介する様になりました。

 

原さんの面白い仕掛けは、人を引き寄せる力があるビビットな人を団地に呼び込んだ所です。地元で活躍するデザイナーのチョウハシトオルさんや、建築家の岸田さん、情報発信のプロであるYADOKARI編集者などを団地に呼込み、団地でのライフスタイルを外に発信させ、「暮らしたくなる団地」「自分たちでつくる楽しさ」「団地での新しい暮らし方」を上手に伝えて人を引き寄せているのです。私が深く首を突っ込む様になったのも、そんな人達に引き寄せられているからです。

 

二宮団地再編プロジェクトは開始してまだ1年を迎えていません。空室もまだまだあります。これからが勝負です。「駅から遠い」「狭い」「エレベーターが無い」などのデメリットから、誰もが住居として選択肢に入るような物件ではありません。綺麗にリノベーションしたお部屋だけの力だけでは、200戸以上ある空き部屋を埋めることは出来ません。「人の魅力、コミュニティの魅力」がより重要になってくるのだと思います。

 

まだ20人程度のこのお食事会コミュニティは今後どの様な広がりをみせていくのでしょうか。楽しみにしながら、私はまた来月のお食事会に参加するのです。